朧月夜~祈り

中島美嘉( Nakashima Mika ) 朧月夜~祈り歌詞
1.朧月夜~祈り

作詞:朧月夜:高野辰之・祈り:中島美嘉
作曲:朧月夜:岡野貞一・祈り:葉加瀬太郎

菜の花 畠に入日薄れ
見渡す山の端(は)
霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、
夕月かかりて におい淡し。

里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路(こみち)を たどる人も、
蛙(かわず)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める 朧月夜。

聞いて 聞いて
瞳閉じたら
風の 星の
歌がきこえる

菜の花畠に 入日薄れ
見渡す山の端(は)
霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し。

遙か 遙か
遠い未来に
強く 強く
輝き放て

全て 全て
母なる大地
生きて 生きて
この胸の中


2.沙羅

作詞:中島美嘉
作曲:葉加瀬太郎

歌う事が 出来ないなら 私はガラクタになるわ…
最近そう 魘されては 同じ夢繰り返す…
長い長い 道の途中 月だけが 行く先照らし
貴方に乗り 息を潜め 悪夢を食べ尽すの

殺伐とした 時代に不安を感じ
押 し付けた愛は 虚しく天を煽る

まだ この未来を信じて
あの 鳥のように空に 願いをこめて
今 時は流れ何時かは
また 星はきっと美しく光るでしょう

膝に顔を 埋めながら 夜に脅えているならば
枕元に 願いを込め 必ず来る朝へと

霞んだ空に 雨降らす力も無く
進み行く足が 切なく胸を焦がす

まだ この世界を信じて
あの 希望達が夢で終わらぬ様に
今 時は流れ何時かは
その愛はきっと 深く伝わるでしょう


3.月の沙漠

作詞:加藤まさを
作曲:佐々木すぐる

月の砂漠を はるばると
旅の駱駝がゆきました
金と銀との鞍置いて
二つならんでゆきました

金の鞍には銀の瓶
銀の鞍には金の瓶
二つの瓶は それぞれに
紐で結んでありました

さきの鞍には王子様
あとの鞍にはお姫様
乗った二人は おそろいの
白い上着を着てました

曠い砂漠をひとすじに
二人はどこへゆくのでしょう
朧にけぶる月の夜を
対の駱駝はとぼとぼと

砂丘を越えて行きました
黙って 越えて行きました


4.雪の華(Silent Version)

作詞:Satomi
作曲:松本良喜
編曲:野崎良太

のびた人陰(かげ)を舗道にならべ
夕闇のなかを君と歩いてる
手をつないでいつまでもずっと
そばにいれたなら
泣けちゃうくらい

風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
君と近付ける季節がくる

今年、最初の雪の華を
ふたり寄り添って
眺めているこの瞬間(とき)に
幸せがあふれだす

甘えとか弱さじゃない
ただ、君を愛してる
心からそう思った

君がいるとどんなことでも
乗りきれるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ

風が窓を揺らした
夜は揺り起こして
どんな悲しいことも
僕が笑顔へと変えてあげる

舞い落ちてきた雪の華が
窓の外ずっと
降りやむことを知らずに
僕らの街を染める
誰かのためになにかを
したいと思えるのが
愛ということを知った

もし、君を失ったとしたなら
星になって君を照らすだろう
笑顔も涙に濡れてる夜も
いつもいつでもそばにいるよ

今年、最初の雪の華を
ふたり寄り添って
眺めているこの瞬間(とき)に
幸せがあふれだす

甘えとか弱さじゃない
ただ、君とずっと
このまま一緒にいたい
素直にそう思える

この街に降り積もってく
真っ白な雪の華
ふたりの胸にそっと想い出を描くよ
これからも君とずっと…


5.朧月夜~祈り(Acoustic Mix)

菜の花畠(なのはなばたけ)に 入日(いりひ)薄れ(うすれ)
見わたす山の端(やまのは) 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し(あわし)

裡わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中(たなか)の小路(こみち)を たどる人も
蛙(かわず)のなくねも かねの音も
さながら霞める(かすめる) 朧月夜

聞いて聞いて瞳閉じたら 風の 星の歌が聴こえる
菜の花畠に 入日薄れ見渡す山の端(は)霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、夕月かかりて におい淡し。

遥か 遥か遠い未来に強く 強く輝き放て
全て 全て母なる大地 生きて生きてこの胸の中


6.沙羅(Jazztronik Remix)

作詞:中島美嘉
作曲:葉加瀬太郎
編曲:葉加瀬太郎

歌うことが 出来ないなら 私はガラクタになるわ
最近そう 魘されては 同じ夢繰り返す
長い長い 道の途中 月だけが 行く先照らし
貴方に乗り 息を潜め 悪夢を食べ尽くすの

殺伐とした 時代に不安を感じ
押し付けた愛は 虚しく天を煽る

まだ この未来を信じて
あの 鳥のように 空に願いをこめて
今 時は流れ何時かは
また 星はきっと美しく光るでしょう

膝に顔を 埋めながら 夜に脅えているならば
枕元に 願いを込め 必ず来る朝へと

霞んだ空に 雨降らす力も無く
進み行く足が 切なく胸を焦がす

まだ この世界を信じて
あの 希望達が夢で終わらぬ様に
いま 時は流れ何時かは
その愛はきっと 深く伝わるでしょう


7.朧月夜~祈り(Instrumental)

菜の花畠(なのはなばたけ)に 入日(いりひ)薄れ(うすれ)
見わたす山の端(やまのは) 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し(あわし)

裡わの火影(ほかげ)も 森の色も
田中(たなか)の小路(こみち)を たどる人も
蛙(かわず)のなくねも かねの音も
さながら霞める(かすめる) 朧月夜

聞いて聞いて瞳閉じたら 風の 星の歌が聴こえる
菜の花畠に 入日薄れ見渡す山の端(は)霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、夕月かかりて におい淡し。

遥か 遥か遠い未来に強く 強く輝き放て
全て 全て母なる大地 生きて生きてこの胸の中